
明石まちづくり小史 12
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 すそ野ひろがる明石の市民活動、多様な連携が課題── 自治基本条例を契機に市民自治への取り組みも芽生える 手前味噌で恐縮だが、私が代表を務める「明石まちづくり市民塾」がこの秋で発足5周年を迎え、10月26日に永六輔さんを招いて5周年...
市民自治あかし 政策提言市民団体
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 すそ野ひろがる明石の市民活動、多様な連携が課題── 自治基本条例を契機に市民自治への取り組みも芽生える 手前味噌で恐縮だが、私が代表を務める「明石まちづくり市民塾」がこの秋で発足5周年を迎え、10月26日に永六輔さんを招いて5周年...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 朝霧駅開設から40年、明石の新駅開設物語── 新しい駅づくりには住民の“悲願”と必然性があった 今年は明石市内に新しい駅が誕生した最後の駅「JR朝霧駅」が1968年(昭和43年)6月20日に登場してから、ちょうど40年になる。 ...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 アカウミガメ産卵の浜辺が語る「海辺の価値」── 明石西部海岸の歴史を生かすまちづくり、とは? この夏、明石の西部にある林崎・松江海岸は、3年ぶり18回目になるアカウミガメ上陸と産卵、大量に孵化して無事大海原へ旅立っていった“いのち...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 住民投票、半世紀前の輝かしい経験を生かせ── 自治基本条例の中間まとめ、直接民主主義の意義が議論不足 昨年7月から検討委員会を設けて審議してきた明石市の自治基本条例づくりは、19回にわたる1年間の審議を経て7月18日、検討委員会が...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 「時のふるさと・明石」の子午線物語── 今年は「日本標準時」施行120年 英国のグリニッジ天文台を通る子午線を「世界標準時」と定めることが国際会議で決まったのは、1884年。2年後、日本政府は東経135度の子午線上での時刻をもって...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 まちの緑を壊す力と、育む努力── 山のない明石にも身近なグリーンゾーンがいっぱい サクラが散ったら、あっという間に新緑の季節になり、みずみずしい新芽の若葉がまちを覆う。5月のゴールデンウイークがすむと、まちの緑はひときわ鮮やかにな...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 明石海峡大橋開通から10年、消えた大蔵海岸の”幽霊ビル”── 無謀な開発優先行政が生んだ財政負担と、いのちの犠牲 この4月初め、明石海峡大橋はじめ瀬戸内に架かる本四架橋3ルートは、メディアの脚光を浴びた。明石海峡大橋が開通してから...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 都心空洞化と明石駅周辺の中心市街地整備 明石市は2008年度予算の中で「特色ある新規施策」のトップに、明石駅周辺の中心市街地の活性化を掲げた。中心市街地のまちづくりの方向性やハード、ソフト両面からの活性化策を検討する新たな組織を立...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 海峡に生きるまち、恵みと危険が背中合わせ いかなごのシンコ漁に湧き立つ明石海峡と「魚のまち」を前回のメルマガに書いた5日後、まさかの海上事故が発生し、明石海峡周辺の漁業が壊滅的な大打撃を受けるとは、夢にも思わなかった。 3...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 いかなごのシンコ(新仔)ブームと「魚のまち・明石」 2月28日早朝から、明石海峡で「いかなごのシンコ漁」がはじまった。海峡に春を呼ぶ風物詩としてすっかり定着し、魚の棚には旬の味を求める人たちが行列をつくる風情が、マスコミに大きく報...