
明石まちづくり小史 07
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 まちの緑を壊す力と、育む努力── 山のない明石にも身近なグリーンゾーンがいっぱい サクラが散ったら、あっという間に新緑の季節になり、みずみずしい新芽の若葉がまちを覆う。5月のゴールデンウイークがすむと、まちの緑はひときわ鮮やかにな...
市民自治あかし 政策提言市民団体
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 まちの緑を壊す力と、育む努力── 山のない明石にも身近なグリーンゾーンがいっぱい サクラが散ったら、あっという間に新緑の季節になり、みずみずしい新芽の若葉がまちを覆う。5月のゴールデンウイークがすむと、まちの緑はひときわ鮮やかにな...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 高齢者への「食事サービス」の志は何なのか?── NPO5年間の実績と明石市の事業の後退 明石市と神戸市にまたがる明舞団地(明石・舞子)の中央(明舞)センターの空き店舗を利用した、高齢者への食事サービス事業「ふれあい食事処 明舞ひま...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 明石海峡大橋開通から10年、消えた大蔵海岸の”幽霊ビル”── 無謀な開発優先行政が生んだ財政負担と、いのちの犠牲 この4月初め、明石海峡大橋はじめ瀬戸内に架かる本四架橋3ルートは、メディアの脚光を浴びた。明石海峡大橋が開通してから...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 公共土木事業をめぐる“せめぎ合い”──「土建国家」を推進、支配する財政構造にメスを 道路特定財源の一般財源化やガソリン税の暫定税率撤廃による大幅なガソリン価格の低下などによって、道路を中心とした公共土木事業のあり方と税金のずさんな...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 都心空洞化と明石駅周辺の中心市街地整備 明石市は2008年度予算の中で「特色ある新規施策」のトップに、明石駅周辺の中心市街地の活性化を掲げた。中心市街地のまちづくりの方向性やハード、ソフト両面からの活性化策を検討する新たな組織を立...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 首長や政治家の「リーダーシップ」の履き違え── 民意不在の暴走と、市民主体の行政(政治)の狭間 リーダーシップのない“名誉職”的な首長や政治家はもはやお呼びではないことは浸透してきたものの、今度は変なリーダーシップを発揮して行政を...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 海峡に生きるまち、恵みと危険が背中合わせ いかなごのシンコ漁に湧き立つ明石海峡と「魚のまち」を前回のメルマガに書いた5日後、まさかの海上事故が発生し、明石海峡周辺の漁業が壊滅的な大打撃を受けるとは、夢にも思わなかった。 3...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 仲間同士の「気」の共鳴が「自然治癒力」を創る── がんと闘う大学教授から元気をもらう 急性のショック状態から生き返った、現役のバリバリのがん患者 3月上旬の土曜日、姫路の県立大学環境人間学部で開かれた大学教授の退職記念講演会...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 いかなごのシンコ(新仔)ブームと「魚のまち・明石」 2月28日早朝から、明石海峡で「いかなごのシンコ漁」がはじまった。海峡に春を呼ぶ風物詩としてすっかり定着し、魚の棚には旬の味を求める人たちが行列をつくる風情が、マスコミに大きく報...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 自治体の予算づくりと市民 国会では連日、新年度予算をめぐって攻防が続いているが、府県や市町村もいま、予算発表や予算議会の真っ最中である。 国や自治体の予算が占める財政支出は、いまやこの国の経済やくらしを決定的に左右するウエ...