
明石まちづくり小史 12
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 すそ野ひろがる明石の市民活動、多様な連携が課題── 自治基本条例を契機に市民自治への取り組みも芽生える 手前味噌で恐縮だが、私が代表を務める「明石まちづくり市民塾」がこの秋で発足5周年を迎え、10月26日に永六輔さんを招いて5周年...
市民自治あかし 政策提言市民団体
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 すそ野ひろがる明石の市民活動、多様な連携が課題── 自治基本条例を契機に市民自治への取り組みも芽生える 手前味噌で恐縮だが、私が代表を務める「明石まちづくり市民塾」がこの秋で発足5周年を迎え、10月26日に永六輔さんを招いて5周年...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 政治家の給与・報酬、退職金とは何か?── 明石市長の退職金騒動に見る「誤解」と「はき違え」 北口寛人明石市長が1期目の退職金約2400万円を受け取ることをめぐり態度を変転させた挙句、12月市議会では約492万円に大幅減額した修正案...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 朝霧駅開設から40年、明石の新駅開設物語── 新しい駅づくりには住民の“悲願”と必然性があった 今年は明石市内に新しい駅が誕生した最後の駅「JR朝霧駅」が1968年(昭和43年)6月20日に登場してから、ちょうど40年になる。 ...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 小規模自治体の心意気と「地方政府」への道── 長野県下伊那地方の町村長4人との対話から 地方分権改革はもちろんのこと、行財政破綻や年金改革、危機的な経済状況、雇用や食の安全、産業構造のきしみなど、この国の危機的な状況を打開する役割...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 アカウミガメ産卵の浜辺が語る「海辺の価値」── 明石西部海岸の歴史を生かすまちづくり、とは? この夏、明石の西部にある林崎・松江海岸は、3年ぶり18回目になるアカウミガメ上陸と産卵、大量に孵化して無事大海原へ旅立っていった“いのち...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 雨水を一気に川へ流さない「流出抑制型」の都市づくりを── 局地的集中豪雨と神戸・都賀川災害にみる危機管理のあり方 7月28日の午後、神戸市の都賀(とが)川で起きた局地的集中豪雨災害は、あらためて“対症療法”的な河川行政の欠陥を見せ...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 住民投票、半世紀前の輝かしい経験を生かせ── 自治基本条例の中間まとめ、直接民主主義の意義が議論不足 昨年7月から検討委員会を設けて審議してきた明石市の自治基本条例づくりは、19回にわたる1年間の審議を経て7月18日、検討委員会が...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 89歳、往年の「日照権おばさん」の矍鑠(かくしゃく)ぶり── 30年ぶりの再会、住民運動の気骨変わらず おそらく30年ぶりの再会だったろう。7月下旬のうだるような暑さの昼下がり、佐藤きよ子さんのお宅を宝塚市逆瀬川上流の高台に訪ねた...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 「時のふるさと・明石」の子午線物語── 今年は「日本標準時」施行120年 英国のグリニッジ天文台を通る子午線を「世界標準時」と定めることが国際会議で決まったのは、1884年。2年後、日本政府は東経135度の子午線上での時刻をもって...
まこと流まちづくりの地平 ◇ 松本誠 住民自治の担い手、「地域自治組織」をどうつくるか── “市民分権”の視点が欲しい自治基本条例づくり 明石市が昨年から「自治体の憲法」ともいわれる自治基本条例づくりに取り組んでいるが、昨年7月にスタートした自治基本条例検討委員会(山...