北口市長がついに「3選断念」を表明 2010.12.17

以下、住民自治研究会あかし(略称 / 自治研あかし)のwebサイトを再現するものです。

北口市政の2期8年を問う!  明石市政の明日を考えよう!

 市議会での虚偽答弁はじめ、市長の資質を問われる言動と重要施策についての混乱と混迷の責任を市議会で追及されていた北口寛人明石市長が17日、同市議会はじまって以来の「市長問責決議」を全会派一致して決議し、市長はついに来春の3選出馬を断念することを改めて表明しました。

 これによって、明石市政は一気に新しい市長選びのモードに向かいますが、北口市政2期8年の問題点をしっかりと洗い出して、市政刷新への道筋を明確にする必要があります。そのうえで、明石市政がこれから向かうべき方向や、市民が間違いのない選択をするためのまちづくりのあり方について、自治基本条例を発展させる方向で市民レベルの議論をしていくことが重要です。

 こうした観点から、明石市政の刷新・再生を考える緊急市民集会を下記のように開催します。多数の参加を呼びかけます。

明石市政の再生を考える緊急市民集会

  • 2010年12月26日(日)午後2時~4時30分
  • 明石市立男女共同参画センター会議室(アスピア明石北館7階)
  • 主催: これでいいのか!明石市政を考える会(仮称)
    • 市政混迷の経過と背景
    • 北口市政8年間の重要施策の問題点
    • 希望を持てる明石のまちづくりへ向けた課題と条件づくりのために
    • 参加者による意見交換

26日の緊急集会では、異例の問責決議に至った経緯と背景について議会関係者等から報告をいただくとともに、これからの市政の重要課題と市政刷新の方向性について語り合います。「新聞報道だけではよくわからない」「なぜこんなことになったのか?」「明石をこんなまちにしてほしい」という市民の率直な疑問と意見を交換しましょう。

「これでいいのか!明石市政を考える会」は、今夏以降の明石市政の混迷に危機感を感じて市政の動向を見つめてきた人たちを中心に、11月末に発足しました。

ドキュメント 問責決議 2010.11~

  • 11.25 市議会全員協議会
  • 11.30「12月定例市議会」開会(補正予算案等を上程)
  • 12.7 本会議一般質問で5名の議員が次々に、北口氏の市長の資質について具体的に追及 / たこフェリーへの経営支援等について虚偽答弁が発覚。市長は否定し強気の答弁
  • 12.8 本会議で、策定中の長期総合計画について素案と異なる30万都市めざす発言(13日、理事者は否定)
  • 12.9 市議会生活文化常任委員会で市長支援者を海外交流団に公費で無償招待を確認。議会での虚偽答弁を確認
  • 12.10 たこフェリー支援での虚偽答弁を再確認 / 北口氏が市議会議長に会い、3選不出馬の意向を表明。問責決議をしないよう要請
  • 12.13-14 北口氏がマスコミに「議長へ不出馬の意向を伝えたのは事実だが公式表明ではない」と相次いで語る
  • 12.16 議会代表者会等で全会派一致して「市長問責決議」を提案、決議することを確認
  • 12.17 本会議で緊急質問し、3選不出馬表明は公式のものであることを確認し、たこフェリー支援に関する虚偽答弁を理由とした問責決議を全会派一致で可決した。賛成しなかったのは、一人会派の石井孝、千住啓介の2議員。北口氏は議会終了後、記者団に「問責は不信任に近いものであり、責任をとって任期満了で身を引く」と3選不出馬をあらためて確認した。

北口寛人市政の問題点

議会質問と庁内から“告発”された事項

  • 市長の資質と公私混同
  1. 危機管理意識…大雨注意報下での飲酒会合出席
  2. 危機管理意識…H20市民まつり時の市長室での飲酒接待
  3. 約束の反故…電車通勤をいつの間にかやめて密かに公用車通勤への変更
  4. 公私混同…公用車利用の不適正(家族の同乗等)
  5. 言葉の軽さ…退職金は受け取らない発言の反故
  6. 勤務実態…平日の休み年間50日、登庁に対する意識の希薄さ
  7. 公私混同…8年で8回の海外出張と、知人の支持者の独断公費招待
  8. 一貫性ない政策…政策方針の一貫性がなく市政への混乱と職員の振り回し
  9. 信頼失墜…公式行事の欠席やドタキャン。ウミガメ会議、夏まつりトークショー、フェリー政府陳情の飲酒キャンセル
  10. 市長執務の放棄…部長会の欠席2009は14回/43、2010は欠席率70%
  11. 職員との対立アオル…シンポでの「私は公務員は嫌いだ」。職員のモチベーション低下。退職、昇進辞退増加
  12. 独断専行、公費浪費…ロシヤ・ヤクーツクの突然訪問と独断での音楽協定、職員の4カ月現地駐在
  13. 独断専行、公費浪費…ブラジルのフォス・ド・イグアス市との姉妹協定即決了承(消滅)
  14. 衝動買いと責任転嫁…4000万円の超大型プラズマディスプレイの唐突な衝動買いと責任転嫁
  15. マスコミ対応…マスコミ対応の態度変転と個別情報の勝手な提供、不信の増大
  16. 人権無視…市民夏まつり事故裁判の被告職員への人権無視言動
  17. 保身…アスピア特別調停への判断の二転三転と保身のために指示
  18. 酒癖の悪さ…深夜までの職員や関係者引き回し、酒席カラ約束、金銭問題の惹起
  19. 正義喪失と保身…市営住宅の損壊事件での告発止める。自分への報復恐れて
  • 政策の混乱停滞
  1. 明石の玄関口整備…たこフェリー1億円支援の約束と撤回による信用失墜、度重なる虚偽答弁
  2. 明石の玄関口整備…砂利揚げ場移転方針の二転三転、支持者への配慮
  3. 明石の玄関口整備…明石駅前再開発計画の基本方針への影響
  4. 市民医療の拠点迷走…市民病院の医師問題
  5. 歪んだ地域振興感覚…レッドソルジャー球団支援への独断専行
  6. 地域振興と交通対策…2つのJR新駅取り組みへの独断と変転
  7. コミュニティ政策不在…コミセン所長配置の迷走
  8. イベント政策と市民まつり…市民まつり中止の撤回と、職員を振り回してのサマーナイツ強行指示
  9. 言葉の軽さと財政感覚…迷走する退職金問題